気象予報士 −あとがき−

 

いかがでしたか?

注意書きにもあるように、この話は、皆さんの『乙女ツボ』をつつく目的で作ったものです。だから、なんというか、それだけを目標に話を動かしていたので、後半かなり突っ走ってます。

 蒼羽も何というか、かなり暴走致しましたが、この後、両思いの二人を書きたいと思っております。さらに暴走する蒼羽、ついていけるのか緋天!という突っ込みテイストで。

 

 

 蒼羽は結構ゴーイングマイウェイな男でして。

 自分さえ良かったら、周りをあまり気にしない奴です。

 話の中で、緋天がフェンネルに蒼羽の優しさを話していますが。彼の優しさのベクトルは全て緋天に向けられているのですよ。緋天と会うまでは、そういう気持ちってのはあんまり外に出してなかったし、それを向ける相手もいなかったんです。それがもう一気に大放出されました。ベリルが「好きな事を隠さなくていい」うんぬん・・・そう説いたせいで、暴走の一途をたどる蒼羽(笑)

 

 両思いになったら、もう蒼羽の天下。

 人前でキスしようが何しようがあまり気にしません。

      

対して緋天はのんびりしてるくせに、そういうのすごい気にします。

まあ、日本人だから、あまり慣れてない、ってのもありますが。

 本来、彼女は頭の回転速い子です。

でも他人に対しては、すーごいおっとりした心を持って接しています。だけど、悪意ある人には容赦しません。「このハゲ」とか言ってますね、3人組に連れていかれそうになった時(笑)

 正義感が強いというか。常識とかマナーに人一倍気を使ってるんですよ。だから、蒼羽がいちゃつくと、めちゃくちゃ照れます。

 

そこら辺と、蒼羽の生い立ちとか、緋天が穴に迷い込んだ理由を続きの話で書きたいと思ってます。

 

 さて。

 裏設定。後半、緋天がセンターに行く時、歌っていたのは・・・。

 始めが「となりのトトロ」。彼女は結構アニメ好きです。『トトロ』を明るい気分で歌って、次に宮崎アニメつながりで『天空の城ラピュタ』の「君をのせて」と歌い続けました。

 そしたら一気に暗い気分になったんですよ。「君をのせて」歌うと悲しく切ない気持ちになりません?

 それで、ですね。中島みゆきの「地上の星」へと歌は移りました。さあ、サビの部分へ・・・と盛り上がった所へ、蒼羽が声をかけたんですね。もう驚くやら、盛り上がった気持ちは流れるやら。

 内心、緋天はかなりびっくりしておりました。

 蒼羽は別に気にしてません。彼女が何を歌おうがすべて受け入れてしまいます。実際は何歌ってたか判らなかっただけなんですけどね(笑)

  

 

最後に。

もしこの話を読んで、『乙女ツボ』を刺激されたー、と感じて下さった奇特な方は、ぜひぜひ、掲示板にてお知らせ下さい。まあ、こんな話で刺激されねーよ、と思われた方の方が多いかと思いますが(汗)

 ご感想などなど、BBS、メールフォームからお願いします。

 

 

 

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