−５万打記念アンケート企画−　経過報告

 

　今回のアンケート企画、現在まだ継続中ですが、送信されてくる量が落ち着いてきたので、この辺りで少しご報告と、今後のサイト運営に関する気持ちをこの場でお伝えしたいと思います。※3月6日でアンケート終了致しました。

 

　さてさて。まずは皆様アンケート御回答＆メッセージありがとうございました！！

　皆様のご意見、じっくり読ませて頂いてます。中には、思わず感動で涙が。。。となってしまう、とても暖かいお言葉を下さる方もいらっしゃって・・・本当に嬉しくて、幸せ満喫中です。アンケートの最後に、�@ご意見をサイト上で公開＆お返事してもいいよーと仰って下さった方の中で、メールアドレスを記入されて下さった方には、そちらから個人的にお返事出させて頂きます。同じように、�Aサイト公開はＮＧでもアドレスを記入された方には個人的にお返事致します。�Bサイト公開ＯＫでアドレスがない方には、こちらからお返事致しておりますので、ハンドル名で確かめてチェックして頂ければと思います。�Cサイト公開ＮＧでアドレスのない方は、この場でお礼をさせて下さい。ひとつひとつにお返事ができませんが、ご意見参考にさせて頂いてます。ありがとうございました。

 

　日記の方には以前から書いていましたが、そもそも何故このようなアンケートを実施したかと言うと、実は当サイトのメイン小説『気象予報士』の話を展開していく上で、どうしても避けきれない場面が出てきます。その場面というのが、堂々と公開するにはちょっと・・・な蒼羽と緋天の夜の話で、だからこそ、こっそりと隠しリンクを貼って一応探せばあるよ〜的な存在を保っていました。けれども、その中で蒼羽が口にする緋天への言葉とか、私の中ではそれが“当たり前”という感覚で言わせていても、同じ言葉をいざ通常の話の中で言わせようとして、「あれ、今、こんな大事な愛のセリフ（笑）をこの場で出しても、読んでる方には、うわ蒼羽ついに言いやがったな、と初めての出来事として受け止められてしまうのでは・・・！？」という事実に気付きました。

公開せずにひっそりと隠していたからこそ、そんなジレンマに陥ってしまったのです。

でも誰が読んでいるか判らないネットの世界。小学生の子に読ませていい、裏世界目的の人に読んで欲しい、そんな事は到底断言できず、かと言って、このまま２人の時間の不自然さを放置したまま、通常の話を続けるのはキツい、というモヤモヤ。

これを解消すべく、今回のアンケート実施に至りました。

私が知りたかったのは、読者様の大まかな年齢層、夜の話についての読みたいという意識の有無、そして肝心要の、それを読まずにいれば話が判らなくなるという事実は許容範囲かどうか、の３点でした。

少し安心したのは、殆どが２０代から上のお客様ばかりだったという事、それと読みたいかどうかという質問に対しても、『絶対イヤ！』『あんまり読みたくない』とのお答えがなかった事です。その上で、許容範囲かどうかというのは、やはりご意見割れる所でした。『良くない』とお答え下さった方の気持ちが、ものすごく判るんです。当然、誰だって本を読んでいて、いきなり話が飛んでいたら嫌ですし。

この点についてご意見下さった読者様のお言葉をそのまま転載致しますね。（サイト公開ＯＫのお答え頂いております）

私的には正直なところストーリー上、判りにくくなってしまうのは「う〜ん、如何なものか」と思う部分もあるんです。胸にもやもやが残ると、次を読みたいけど読んでも判んないのなら読まなくていいや…となってしまうこともありますから。
ただ、２３５さんのサイトにお邪魔して楽しみを分けて頂いている立場上、投げやりな言い方かもしれませんが、２３５さんがいいと思ったやり方に私は反対しませんよという事です。

 

・・・というお言葉を頂き、正直、「そ、そうか！！」と思いました。反応した部分は後半なのですが、ここなんですよね。 “どこまで私の色で良いの？”という境界線を決めあぐねていたのですが、こうまで言って下さると、サイト開設した折の目的が思い出されてきたのです。『乙女のツボを刺激する』というアホのようで壮大な目的なんですが、常々これを頭に置いておきたいので、『私のエンターテイメントの感覚はコレ』と豪語（？）していいのかなぁと。そして何気なくサイトの入り口に赤い太字で『自己責任のもと、入室して下さい』と過去の私が書いていたー！！と今更ながら気付いてしまいました。しかも『そんなもの読みたくないと思われた方、ただちに引き返して下さい』とまで・・・。こんな偉そうな言葉を吐いて・・・いや、もう本当にアホとしか言いようがありません。

上記のご意見、私の目を覚まさせてくれました。本当に、本当にありがとうございます！

これで今後のサイト運営方針を決める事ができました。すなわち、『読みたい人は読みたいところまで』です。夜の部への入り口は、以前と同様、こっそりとしたものにします。けれどそこまでの行き方は堂々と公開する事にします。それはもう少し先、ページの準備を整えてからになりますが、アンケートで『読みたい』とお答え下さった方は是非お越し下さいませ。その時までしばしお待ちを〜。

 

　そんなこんなで、今後少しサイトが変わるとは思いますが、変わらずお付き合い頂けたらなぁと思います。無理して読めーとか強要は致しませんので、ぼんやり気にかけて頂けたら幸いです。ご愛顧のほど宜しくお願い致します。

 

2005年2月9日

２３５